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『放課後の厨房男子』増刷御礼 [小説のこと]

是非とも広く伝えて! だそうだ。

あっちこっちの版元さんでお世話になっていると
各社のカラーというのが窺えて面白い。
基本、原稿を書いて渡すという作業に違いはないのだが
その過程あるいはその後において『作法』が違うのである。
ぶっちゃけ、改稿をどこまでやらせてどこから校正で直すか、
などというさじ加減は版元というよりも担当者さん自身の色だろう。
かれこれ4年物書きをやらせていただいているが
改稿から校正に移るタイミングが年々早くなってきて
ああこれは『この程度なら校正でOK」と思われる程度には
とんでもないポカをやらかす率が減ってきたのだなーなんて
ひとりでにまにまと気味の悪い笑みを浮かべている。
でもこれ、実際は『秋川は言っても聞かん』が周知しただけかも……
いや、そういう話ではなかった(書いてから言うな!)

版元さんによって色々違う、という件。
校了、責了、脱稿などいう言葉の使い方
契約書を交わす時期、支払いが発生するまでの期間
著者校で使うペンの色まで異なる。
(これは実は非常に驚いた。著者というのは赤で校正するものだと
ばかり思っていたがそうではないところもあった)
そんな中、一番面白いのは(正確には面白がっていられるのは)
告知タイミングではないかと私は思っている。
刊行が決まってそれを皆様にお知らせするタイミング。
某社はとんでもなく辛くて、どんなものを書いていても
版元が告知を終えないと、書き手は呟くことすら躊躇われる。
某社はわりと甘くて、校正に入ったぐらいのタイミングなら
「やっておしまい!」(こうは言わない)
某社はもっと甘くて、なんでもいいから触れ回れ……
(実際、ここまではない……汗)
某社は……もういい!

とまあこんな具合である。
これは刊行だけでなく増刷などの場合も似たような感じ。
で、増刷のご連絡をいただいたあと、これは言っていいの?悪いの?
なんて悩んだりもするのだ。
なので、今回『増刷決まりましたー!』と連絡をいただいたとき
ストレートに訊ねた。
その答えが、冒頭一文である。
聞きたがり、言いがりの私には秘密は大変重い。
デビューの時など、決まってから告知までの間に
原稿そのものよりも秘密厳守のために胃に穴があきそうだった。
そんな私にとって、「言ってもいいわよん」はとてもありがたい話。

ということで、盛大(でもない)に威張ってみる。

放課後の厨房男子」増刷となりました!!!

ひとえに手にとってくださった方のおかげと感謝しております。
続刊刊行のどさくさでも、どこかの書店の倉庫の片隅に
箱に入ったままの『放課後の厨房男子』が三千部ぐらい積まれていても
知ったことではありませぬ、とにかく秋川大喜び。
皆様、本当にありがとうございました!!!!

ちなみに続刊「放課後の厨房男子 進路編」は10月27日刊行予定。
男子校の調理実習室に巣くう万年腹へり男子が頑張る話です。
進路、恋、家庭の事情……あれこれ悩みは多いけれど
ちっとも重大に思えてこないのは秋川のカラーだとご勘弁ください。
前巻をお読みいただいた方がおそらく気にしていただいたであろう
部長渾身のコンテスト優勝弁当も再現されます。
通販サイトで予約も始まっておりますので
どんな感じかなーだけでもいいので覗いてやってくださいませ。




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コメント 3

ゆうのすけ

[放課後の厨房男子]増刷おめでとうございます。
まだ読む時間が確保できないんですが
昨日 [居酒屋ぼったくり6]が密林から到着いたしました。
読みたい欲求を抑え カバーだけ先に作製。^^
今月の刊行も楽しみです。
そして[放課後の厨房男子 進路編]はデビュー4周年記念作品になりますね。楽しみにしております~ぅ。^^


by ゆうのすけ (2016-10-01 23:58) 

NONNONオヤジ

増刷、おめでとうございます~☆彡!
厨房男子、レアな設定が結構気に入っているので続編が楽しみ~!
男子高校生が料理に夢中になるストーリーなんて珍しいですもん!
by NONNONオヤジ (2016-10-02 09:25) 

秋川滝美

ゆうのすけさん

ありがとうございます。
「居酒屋ぼったくり」の次の巻は半年先。
ですのでゆっくりゆっくりお読みください。
厨房男子は……まあ、そんなに時間もかからず読めるはず。
寂しい気持ちとか、辛い気持ちを持て余したときは
馬鹿馬鹿しさマックスの男子高校生の生活を覗いてやってください。

NONNONオヤジさん

ありがとうございます。
昨今、お料理をする男性は増えているようなんですが
さすがに部活は……
レアさだけで勝負しているような作品ですが
お楽しみいただけると幸いです。
by 秋川滝美 (2016-10-12 13:54) 

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