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救いの人間ドック [日常]

全面パスより遥かにマシ。

メンタルがお子様と言われればそれまでだが
私は食品以外の嚥下が大変へたくそだ。
というよりも、絶望的に出来ない。
薬は粉、錠剤の如何を問わずオブラートに包まないと飲めないし
ドリンクタイプはまず飲めない。
薬っぽい、という意味で野菜ジュースもいまひとつだし
青汁なんてもってのほか(これはちょっと意味合いが違う?)
そんな私なので胃腸の検査は二の足どころか八とか九の足を踏む。

過去に二度、胃カメラを飲んだが
一度はアニサキスに進入された疑いがありやむを得ず
二度目は胃痛を起こして駆け込んだ病院で悪魔のように検査好きな
医師(イケメン)に拉致されて……
どちらも胃カメラか清水の舞台から飛ぶか、と問われれば
鉄板で清水ダイブを選ぶ心境だった。
バリウムに至っては、未だかつて飲んだことはない。

こんな具合なので、健康診断は特定健診がせいぜい
人間ドックは不可能だと思っていた。
なにせ、人間ドックは胃カメラもしくはバリウム必須だったし……

ところが、先日誕生日を迎えるに当たり、自分の年齢とじっくり向き合った結果
「やっぱり検査とか受けないとやばいよねえ……」
という気持ちになってしまった。
(まあ、具合の悪いカ所がふたつみっつあるせいもある)
昨冬、これまた医師に叱られて(悪魔の検査好きとは別人、でもイケメン)
特定健診というのを受けたが、これでは網羅できない場所が多すぎる。
特に女性器官については全面的にアウト、年齢的に危険は日々高まる。
ちょっと見てみるか……と目の前のお利口さんな箱に訊いてみた結果
『胃カメラ、バリウムが苦手な方向けのレディースドック』なるもの発見。

なんという秋川仕様! と大喜びで詳細熟読してみたら
『胃カメラ、バリウム』の代わりにABC検査をおこなうらしい。
ABC検査というのは、要するにピロリ菌の有無と胃の萎縮状態のみを調べる血液検査。
麻酔薬、ガス抑え、バリウム、カメラ含めてとにかく口から何も突っ込まない。
ただただ血を抜くだけである。

よっしゃ、任せろ。経口投与は苦手だが、血液検査は大得意。
不肖秋川、新人ナースばっちこいの極太血管保持者なのだ。
人間ドックは受けた方がいい、でも胃カメラ、バリウムは……
とここ十年以上、うだうだしていた私にとってこれ以上の朗報はない。
勢いに任せて受診を決定し、その場でweb予約を済ませた。
(まあ便利な世の中ですこと!)

もちろん、胃の検査はカメラあるいはレントゲンのほうがいい。
そんなことは百も承知だ。
でも、それが苦手なために、その他の検査項目を全部パスするぐらいなら
胃関係の検査精度が半分になったとしても(いや、詳しくは知らない)
この抜け道ありの人間ドックを受けるべきだろう。
惜しむらくは、胃カメラかバリウムが入っていないと健康保険組合の補助がおりず
全額自己負担となりそうなこと。
でもまあ、どこかが痛くなるたびに『重大疾病?』とおびえるよりは
さくっと調べてもらったほうがいい。
万病の元といわれるストレスがてんこ盛りの身だしねえ……

ということで、人生初の人間ドック。
がんばれまけるな秋川滝美! なのである。




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