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遊びまくりの日々&刊行案内 [日常]

物書きになってよかった。

ばたばたしている間に過ぎてしまったが
不肖秋川、この10月でデビュー丸六年が経過した。
その間に出た本は……もう数えるのをやめた。
単行本発行後の文庫を一冊と数えていいのかとか
コミカライズはいれちゃだめだろ、とか
翻訳版は……とか
もうね、わけわららん。
とにかく、とりあえず毎年何冊か出していただいてます
お読みいただいた方、本当にありがとう!
版元さん、赤字はどこかの大作家様で埋めてね! 
以上、ってなもんである。

そんな私ではあるが、今年は本当にいい年だった。
『居酒屋ぼったくり』のドラマ化が嬉しかったのはもちろんのこと
『放課後の厨房男子』まで舞台化していただけた。
そしてこの『舞台』というのはどうにも魔物。
同じ演目であっても、演じ方は毎回変わる。
そのときに、その場所に行かなければ観られない。
さらに著作権も放送禁止用語も知ったことかと暴れ回る。
その熱さ、自由さに引き釣り込まれる。
もしも私が物書きにならなくて
作品が舞台化されることもなければ
舞台に足を運ぶことなどなかったに違いない。
それを思うと、しみじみ物書きになってよかったと思う。
年を取って体力が衰えても『観る』ことはできる。
それを学ばせていただいた価値ある一年だった。

ということで今年の最後のお知らせ。

*****************************

『居酒屋ぼったくり5』文庫(アルファポリス) 刊行しました。

  今日あたりから店頭に並び始めると思いますので
  年末年始、炬燵に足でも突っ込みつつまったりと
  お読みいただけると幸いです。

*****************************


以下、防備録。

・『ボヘミアン・ラプソディー』

  日曜日の午後、なんとなくどこかに行きたい気分になって
  かといってこの時間からじゃ……とあきらめかけたたとき
  映画鑑賞を思いついた。
  で、上映中のタイトルを調べてみたらちょうどよかったのが
  『ボヘミアン・ラプソディー』
  正直言って、もともとQUEENのファンじゃなかったし、話題に
  なってるから観てみるか~ぐらいの感じだった。
  でも行ってみたら、いつも閑散としている地元の映画館なのに
  けっこうな割合で席が埋まっている。
  おー! と変な感動を覚えつつ観てみたら……
  はい、すっかりしてやられました。
  頭の中はQUEEN一色、それどころかコピーバンドまで調べ初めて
  あ、これ何年か前に偶然観たイカすおっさんたちだ!なんてことに。
  年齢を問わず、ファンじゃなくても惹きつけられる一作。
  というか、是非劇場で観てください。

・『美少年』(劇団 『柿喰う客』 下北沢 Geki地下Libertyにて)

  タイトルが美少年なのに美少年がひとりも出てこない!(演者曰く、です)
  理由はオーディションでひとりも美少年が応募してこなかったから。
  その状態でどうやって上演時間をやり過ごすか、ということに全てをかけた
  『男優四人による濃厚かつ耽美な幻想怪奇談』(パンフレットより)
  観る前は、どんなに怪しい世界だろう、と思っていましたが
  想像と180度逆方向に怪しすぎる、小劇場の特性をフルに生かした作品
  とにかく言葉のシャワーというか、台詞の暴風雨に晒された気分になりました。
  演者は四人、衣装チェンジもなく、小道具すらない状態で
  何人、いや何十人もの登場人物を演じ分ける。
  その圧倒的演技力とステージから発せられる熱量に脱帽。
  なにを見せられたんだ……というよりも、よくこれを観ることを選んだ私!
  と自分を褒めたくなる(←馬鹿たれ)作品だった。
  演者のひとり、田中穂先さんとの出会いに大感謝。
  (この方も『厨房男子』の演者のひとりでした)
  30日まで東京、1月9~10日三重、1月18日新潟にて上演。
  お時間がある方は是非ご覧ください。
  日頃から『言葉が足りん!』と叱られちな方におすすめです。


・『超ピカイチ!』(劇団 『梅棒』 新大久保 東京グローブ座にて)
 
  同じく『厨房男子』に出てくださった楢木和也さん出演作品
  彼のキレッキレのダンスに魅了され、もっと観たい! と出かけた作品。
  ホームベースである『梅棒』で、彼はどんな風に踊るんだろう……と
  わくわくしながら観に行ったところ、どんな風もクソも(失礼!)
  二時間フルで踊りっぱなし。
  台詞はほとんどないのにダンスと歌だけでストーリー展開がちゃんとわかる。
  要するに物書きに圧倒的敗北感を味合わせてくれるすごい作品でした。
  全員ものすごくきれっきれ、何度出てきてもきれっきれ、いつまでもきれっきれ……
  二時間を満面の笑みで踊り通す体力に『ええのう……若いもんは……』なんて
  見事に方向違いの羨望を抱いてしまった。
  学園もので、若者の元気さと楽しさをふんだんに伝えてくれる作品でしたが
  涙がこぼれそうになるシーンもちらほら……
  前日観た『美少年』とはある意味真逆、台詞を限界まで抑えた作品に
  舞台の奥深さを感じました。
  (ところで、上演後おこなわれた『定期テスト』の際
  いきなり出された算数問題をすらすら解いた楢木さん……
  ダンサー、振り付け、俳優……その上、頭もいいとかずるいだろ!)
  
  29日まで東京 1月5~6日大阪 1月9~10日愛知にて上演。
  お時間のある方は是非!  
  華麗なダンスとちょっと泣かせる友情物語、妖怪も出るよ!な楽しい舞台。
  ものすごく元気がもらえますので、エネルギー不足で喘いでいる方におすすめです。

 そんなこんなで、最近遊んでばっかりでちっとも仕事をしない秋川ですが
 そろそろ編集担当さんの笑顔が引きつり始めそうなので
 今日からでもちゃんと書こうと思ってます。
 あ、でも『美少年』には『乱痴気』、『超ピカイチ!』には『定時制』っていう
 役をシャッフルしたバージョンがあるのよねえ……
 『ボヘミアン・ラプソディー』を含めて、三つともまだまだ上演中
 もう一回観たいなあ……どかっ! (三人ぐらいの編集担当さんに蹴られた音)
 ごめんなさい、年が明けたら更生しまーす!!
 どかっ! どかっ! どかっ! どかっ! (ひとり増えちゃった……)


というわけで、遊びまくりの秋川ですが、
今年は本当にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
ちょっと早いですが、皆様よいお年をお迎えください!



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『ENTA!』観てきた! [日常]

縁は異なもの味なもの。

舞台『放課後の厨房男子』を主演してくださった
『ふぉ~ゆ~』のステージ『ENTA!』を観てきた。
もともとどこかで観る予定だったけれど、この日に決めたのは
同級生の友だち数人とランチの予定があったから。
その日のゲストが『爆笑問題』さんだったのは
宝くじに当たったようなものだったと思う。
舞台のチケットなんて取ったことなかったから
大丈夫かしら……と不安たっぷりにサイトを開いて申し込み方法熟読。
すったもんだの末、ただいま用意できるのはこんなかんじ~と
表示されたのは二階席……
やっぱり前のほうは完売かーとちょっとがっかりしつつ
それでもやっぱり観たいし、新参は後のほうが邪魔にならないよね
ということで、購入キーをぽちっとな。
(以上、おばさんチケットゲット篇)

で、行ってみましたZepp DiverCity東京、座ってみました二階席。
そしたらまあ、これが素晴らしくよかった。
ステージまでの距離は確かに遠いけれど
バックモニターにどばーん!と演者さんたちの姿が映し出さるから
双眼鏡はいらないし、四人のフォーメーション(?)がはっきりわかった。
なによりよかったのは、ファンの皆さんの反応まで全部拝見できたこと。
拍手する、声を出す、踊る(これ、マジです。ファンまで踊るんですENTA!は)
その全部が、何日も練習したみたいにきれいに揃っていて
あーここにいる人たちは本当に『ふぉ~ゆ~』が大好きで
だからこそちょっとの指導でこんなふうに踊れるんだな~
メンバーと以心伝心なんだなーと感心、いや感動してしまった。
言うまでもなく、私は完全に乗り遅れのアウトでしたけど
自分の姿は自分じゃ見えないからよしとする。
私より後にいたファンの皆さん、ぶち壊しおばさんでごめんね。
(以上 おばさん 踊ってみた篇)

ということで『ENTA!』満喫させていただきました。
東京は本日6日で千穐楽ですが、大阪、名古屋とステージが続きますので
内容について詳しくは触れません。
でも、ファンの方々がたーーくさん呟いてらっしゃるので
気になる方はそちらを……。
また、当日券が出るみたいですので、お時間ある方は是非!


【おまけ】

今回はなんの打ち合わせもなく、完全に単独で見に行ったのですが
ロビーでばったり舞台『放課後の厨房男子』の偉い人グループに遭遇。
わあ、すごい偶然! と大喜びしていたら厨房男子で舞踏部を演じてくれた
野澤祐樹さんと田中穂先さんも観劇。
終演後楽屋で『チーム厨房男子集合!』状態になってしまいました。
なんというか……『ご縁』ってこういうことを言うんだろなあ……
こんなご縁に結ばれたカンパニー、絶対またやれる、やれないはずがない!
などと拳を握りながら帰ってきました。
演者の皆さんもスタッフさんもすでにすごく素敵ですが
私も、秋川作品ならやってもいいぞよ、言っていただけるよう
頑張ります。
道はある、なくても創れ! の精神で。


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『田沼スポーツ包丁部!』刊行 [小説のこと]

彼のその後のお話。

えーっと……これ……今年何冊目だ?
とか首を傾げながら刊行お知らせ。
もはや、予告ですらないという情けなさ。
はい、こちら本日刊行……
でも既に店頭にあるという話も……(汗)
ま、まあいいや
発売前に見て忘れられるよりは
あー出たのね、と本屋さんに行ってすぐ買えるほうがいいかも。

などとたわけた言い訳はさておき。

『田沼スポーツ包丁部!』(幻冬舎)刊行いたしました。

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こちらは『放課後の厨房男子』シリーズの主人公、勝山大地のその後の話。
厨房男子だったはずが、なぜか厨房の外で包丁を振るうことに……
あいかわらずのいじられぶり、その見事なまでの巻き込まれ人生をご覧あれ!

という、あまりにも雑な刊行予告をして去る!

ちなみに単行本としてはこちらが今年最終。
(もしかしたら文庫がもう一冊出るかもしれません)
どちらさまも、お見かけの際はよろしくお願いいたします。



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『居酒屋ぼったくり』DVD発売中 [小説のこと]

やっと手元に……。

ドラマ『居酒屋ぼったくり』DVDが発売となりました!!

ありがたいことに今もってあちこちで放送中のこのドラマ。
続きが気になって待ちきれない方や
いついかなるときも美音や馨、常連さんたちに会いたい方は是非!
メイキングやお酒や料理紹介のブックレットも付いております!
テレビでは未公開だった8.5話も収録されているので
イケメンリョウ君を堪能したい方にはおすすめです。

ということで、頭の中で未だ大勢のイケメンと美女が
『末那高祭、末那高祭、年に一度のおまつり~』と歌い踊っていて
頭が全然切り替わらない秋川がお知らせしました。
(てか、さっさと次の仕事をしろ!)
とっぴんぱらりのぷう。


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『放課後の厨房男子』千穐楽 [小説のこと]

やっておしまい!

さすがにこうは言わなかった……と思う。
九月半ばに舞台『放課後の厨房男子』の顔合わせがあった。
果たしてこの場に原作者は必要なのだろうか? と思いつつ
プロの役者さんたち、しかも舞台中心に活動されている方々に
お会いする機会を逃すわけにはいかない!
とばかり、参上いたしたミーハー作家(恥)
とりあえず,来ちゃったものはしょうがあるめえ、的な空気で挨拶を頼まれた。
その際、私が言ったのはこんな感じ。

「とにかく 高校生男子ってほんとうに馬鹿だと思わせてください」

そして、そのためにはなんでもやっていいよ、と……

コミカライズ、映像化、舞台化……
それらにあたって作品を弄られることを嫌がる原作者は多いと聞く。
わからないでもない。
せっかく作った世界を台無しにされるのではないか。
渾身の作品を変に歪めて表現されたら
自分自身の評価まで落ちてしまうのではないか。
そんな怖れを抱くのは無理もない気もする。

でも……
私の場合、そのあたりが非常にルーズなように思う。
変に口を出して萎縮させるよりも
好きなことを好きにやってもらったほうがいいものができる。
アーティストを枠にはめてどうする。
原作はあくまでも叩き台、書いたのが私なんだからたかが知れてる。
(落ちるような評判はもともとありゃしないのだ)
このちっぽけな踏み台で、どこまで飛んでくれるのか。
それが、コミックやドラマ、舞台の醍醐味だと思っている。

飛べるだけ飛んで、ただし怪我だけはしないで。

上演期間中、ずっとそんな思いでいた。

そして迎えた11月4日千穐楽、彼らは見事にK点越え(笑)
よくぞそんなところまで……と呆れるほどの飛びっぷりだった。
もちろん、誰も怪我もしなかった。
現役の高校生だって、ここまでやれない。
大人が全力で『馬鹿』を演じるからこその醍醐味。
舞台のみならず通路までふんだんに使い
劇場内をひとつにまとめ上げた。
カーテンコールが終わったあとの思いはひとつ。

いい舞台にしてくれてありがとう――

そして願いは、いつかまたきっと……

千穐楽の当日券を求めて並んでくださったお客様は189名、
これは博品館劇場の新記録だそうだ。
その前日に80名の行列ができたと聞いたときも
『ほえ~すげえ……』と思ったけれど、千穐楽はその倍以上。
本当にすごい数で感謝に堪えない。
でも、実際に博品館劇場に足を運び、並んでくださった189名の陰に
来たくても来ることができなかったたくさんのお客様がいる。

私が物書きになってから10月でちょうど6年になった。
その間に、ひとつの表明された声(ネットなどへの書き込み含め)の裏には
何倍もの表明されない声があると学んだ。
この舞台を観たくても観られずに終わったお客様が山のようにいるはず。
そういった方々に、このカンパニーが作った『放課後の厨房男子』を観ていただきたい。
彼らがいかに高く、華麗に、遠くまで飛んだかを観ていただきたい。
そんな思いが溢れてきた。

十一月の声を聞く前から
『再演』という言葉を聞いていた。
「またこのカンパニーでやりたいんです!」
演者さんの誰もがそんなふうに語ってくれた。
幸いなことに、お客様からのご要望もあるらしい。

観たい人がいて、創りたい人がいる。

どうか願いが叶いますように。
東京が遠くて観に来ることできなかった方々のために
こちらから出かけていくこともできますように。
何度も観ていただき、続きが気になる方のために(私だ!)
いつか続編も……

そんなたくさんの願いをかけまくりながら
小雨が降り始めた銀座をあとにした。



大入り袋.jpg



    こちらは打ち上げでいただいた『大入袋』
    (本当に満員になったときだけ出るそうです)
    再会を願い、この袋をぶんぶん振って下を破ってお金を出して交換する
    慣習があるらしいです。
    そんなことを知らない私は、そのまんま持って帰ってしまいました。
    ま、私とかえっこしたい人もいないとは思いますが(涙)、次の機会があれば 
    ぜったい『あの人(ご想像に任せます)』と交換したい!
    ということで、『次の機会』を是非!



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舞台『放課後の厨房男子』開幕! [小説のこと]

『放課後の厨房男子』を観に行ったらすごかった。

なにがすごいって
一夜明けて起きてみたら体中が痛かった。
笑いっぱなしで腹筋痛いし、辛うじて笑ってないときは
手拍子やら拍手やらの連続で肩から腕まで痛いし
一瞬たりとも見逃すまいと、瞬きまで抑制したおかげで
目もなんだかひりひりするし……
いい年こきまくりの私がこの状態になる……
それぐらい引き込まれたし、会場の一体感がすごかった。

でーもー!!
身体は痛いけど、気持ちは元気
『あー面白かった。また観たい。行けるように仕事頑張る!』と
心の底から思える舞台だった。

小説、映画、舞台のいずれをとってもネタバレは悪(笑)
なので、詳しくは語らない。
でも、毎日なんだか面白くない、生きるって辛い……なんて
ため息ばっかりついているぐらいなら
是非とも劇場に足を運んでいただきたい。
嫌なことも辛いことも大事なことも(をい!)
とにかくぜーんぶ忘れてひたすら笑える。
おまけに、イケメン&来世はイケメン(誰とは言わない)な男子高生たちの
歌やダンスにうっとりできて元気ももらえる。

そんな『放課後の厨房男子』は銀座博品館劇場にて
11月4日まで上演中。
お時間のある方はぜひ!



パンフレット.jpg



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『居酒屋ぼったくり10』刊行予告 [小説のこと]

遅刻寸前。

毎度毎度遅くて申し訳ない!
と平謝りするしかないが、ちょっとだけ言い訳。
なんせ目下、舞台『放課後の厨房男子』の稽古は始まっているし
夏休みの後遺症で原稿は押し押しだし
プライベート関連もあれこれ山積みだし……
(いや、これ全部自己責任だな……汗)

ともあれ『居酒屋ぼったくり10』は明日刊行となる。
そろそろ終わりでいいんじゃない?
というか、いつまで引き延ばしてるんだ!
とお叱りを受ける日々。
こんなに長くなるはずじゃなかった……と
項垂れたいところであるが、実はそうではない。
ご存じの方はご存じだと思うけれど
この話はすでに、というか四年も前に完結している。
終わりを皆さんにお読みいただいてからの書籍化だけに
そこに至るあれこれをばっさりとは切れないのだ。
(ちょこちょこ変えたり削ったり足したりはしているけれど)
つまり、元原稿はまだ何話か残っていて
切りがいいから10巻で終了……とはいかなかった、という話。
もうしばらく『居酒屋ぼったくり』にお付き合い願えると幸いである。
あ、文庫版4巻も同時刊行となりますのでそちらもよろしく~

ちなみに書影はこちら(遅刻気味だと良いこともある、少しは……)

ぼったくり10.jpg



***************************************

【刊行予告】

『居酒屋ぼったくり10』        アルファポリス 9月27日
『居酒屋ぼったくり4』文庫         〃      〃
「放課後の厨房男子 野獣飯?篇』文庫 幻冬舎     10月9日

【お知らせ】

  舞台『放課後の厨房男子』 10月18日~11月4日 銀座博品館劇場
  『ふぉ~ゆ~』(ジャニーズ)主演
   ほかにも『うわっ! なんでこの人が秋川ごときの作品に~!!』と絶叫するような
   CAST&演出、脚本ですので是非ともご覧いただきたいです。
   というか……初回稽古にあたって皆さんが台本を通しで読むのを拝見しましたが
   原作より遥かに面白かった……orz
    毎日あれこれあってすごく大変、ストレスもてんこ盛り! というあなた
   是非とも劇場に足を運んで笑い転げてください。
   詳細は公式サイトにて
        → http://event.1242.com/special/kitchenboys/
 

****************************************
   
 


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『向日葵のある台所』書影 [小説のこと]

今再び……

夏休み(というのは名ばかりだったけど)の間に
拙作『向日葵のある台所』が刊行した。
内容については、各所で紹介されているので省くが
ぜひともご覧いただきたいのはこの書影である。
ぱっと見、写真に見えるかもしれないが
歴とした『絵』である。
これを描いてくださったのはBrigitte Yoshiko Pruchnowさん
ドイツはミュンヘン在住の画家さんである。
もちろん、拙作のための描き下ろしではなく
既に出来上がっていた作品に惚れ込み、使わせていただいた。
もしかしたら断られるかも……と思っていたが
快諾していただき、本当に嬉しかった。

実はその時点で、私はその絵を描かれた人も
その方がミュンヘンに住んでいることも知らなかった。
ただただ、素敵な絵だなあ……と思っていた。
ミュンヘンは十年ほど前に私が暮らし
デビュー作である『いい加減な夜食』の下敷きとなった町である。

この夏、というかつい数日前まで私はあの町にいた。
懐かしい町の各所を回る途中で
この絵に似たようなお皿もたくさん見かけた。
ミュンヘンは私の物書きとしての原点かもしれない。
あの町での経験がなかったら『いい加減な夜食』はなかった。
そして今、ミュンヘンを再訪し、あの町に住む方の絵によって
物書きとしての新しい扉を開ける――
不思議な縁を感じ、感動すら覚える。

これから私はどこに行くのか。
どんな経験をし、どんな物語を書くのか。
いずれにしても礎にこの町がある。
遠く離れた町だけに、もう訪れることはないかもしれない。
それでもこの町は私の心に深く根ざす。
この町は過去から現在に亘って人々を魅了し続ける。
私もいつかそんな物語を書きたい。
無謀な決意とともに、美しい町をあとにした。



向日葵 帯付き.jpg


『向日葵のある台所』 KADOKAWA 8月30日刊行

どこかでお見かけの際は、ぜひともこの表紙をじっくりご覧ください。
なお2019年3月、Brigitte Yoshiko Pruchnowさんの個展が銀座三越で
開かれるそうです。
機会がある方は、そちらもあわせてご覧くださいませ。


【お知らせ】

 ・comics 居酒屋ぼったくり3 刊行しました。
    原作を軽々超えるしわすださんの力作、ぜひぜひご覧ください。

 ・『ありふれたチョコレート』アルファポリス様にてコミカライズ決定
     作画は七里 慧さんです。 9月11日よりWEB連載が始まりますので
     お時間がある方はよろしくお願いいたします。

 ・舞台『放課後の厨房男子』10月18日~
     チケット販売始まっております。お求めの方はお早めに。
     

 ・ドラマ『居酒屋ぼったくり』DVD11月5日発売
     こちらも予約が始まっています。よろしくお願いいたします。
       


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夏季休暇&刊行案内 [日常]

宿題はちょっとずつ。

遅咲き過ぎるデビューからこの秋で六年。
なんだかいつも追いまくられていた。
このあたりで一息ついても罰は当たらんだろう……
なんて考えたのが運の尽き。

8月後半は休みます!

現在仕事が進んでいる版元にそんな連絡を入れたのが6月。
そりゃそうですよ。
〆切をきっちり守ることだけが取り柄の秋川滝美、
休暇取得で仕事に支障を来すわけにはいかない。
性格を考えても、仕事を放置しては休まらない。
だからこそ、前もって連絡をしたわけである。

そしたらまあ……来るわ来るわ来るわ……
各種連絡、確認、そして校正……
なんせ、秋は秋川の季節、と言いたくなるほど
拙作の刊行は例年秋に集中する。
今年も単行本やら文庫やらコミカライズやらが目白押しで
本来なら8月後半はその準備に追われまくる時期なのだ。
それをひっくり返しての休暇宣言、そりゃあ前倒しにもなる。
それでもさすがに、連絡してから一週間ほど経ったある日
三つの版元から同時に校正紙が届いたときは青ざめた。
これらをこなして、書き下ろしの原稿を書いて
イラストチェックして、三つのうち二つは初校、再校だから
休みまでにもう一回二回校正が必要で……
ああ、そういえば居酒屋話のコラムもまだ……

大丈夫か、秋川……休暇までに過労死するんじゃないのか……

それでもひいひい言いながら、ひとつひとつ片付けて
世間様がお盆休みに入ったこの時期、やっと休暇の目処が立った。

あー……マジきつかった。
もうこんなのはこりごりだ。
自営業は長期休暇なんて企んじゃためだ。
自分以外に仕事をしてくれる人がいないのだから
老体(爆)にしわ寄せが来ないよう、地道な努力が必須。
夏休みの最後に一気に宿題を仕上げるような気力も体力もござらん。

というわけで、仕事スケジュールが真っ白な十日間ゲット……
と、思っていたら、上げた原稿の改稿作業が……
うーむ……インターネットの発達って諸刃の剣だな、などと嘆きまくりつつ、
なんとか改稿作業も休みまでに終わらないかと画策中。
台風と暑さの波状攻撃も加えて
老体に打つ鞭の多さに泣きそうな夏である。




【お知らせ】

以下、8月下旬から秋にかけての刊行予定です。
どちら様もよろしくお願いいたします。

*************************************

・『向日葵のある台所』      KADOKAWA    8月30日刊行 (単行本)
・『居酒屋ぼったくり4』     アルファポリス  9月下旬刊行 (文庫)
・『放課後の厨房男子 野獣飯篇』 幻冬舎      10月上旬刊行 (文庫)
     →『放課後の厨房男子 進路篇』タイトル変更

************************************* 

  以上が既に刊行予告に上がっているもの。
  しわすだ先生のコミックス、『居酒屋ぼったくり3』も8月末に刊行されます。
  あとは……いつもの居酒屋話の新刊と幻冬舎さんから単行本が年内に出る予定。
  文庫ももう一冊ぐらい出る……かもしれません。

  なお、『向日葵のある台所』につきましては、
  これまでとあまりにも作風が違い、執筆途中で担当編集様に
  「いっそ、イヤミスにしますか?」と訊ねられ、挙げ句の果てに
  『問題作』と銘打たせたほどの内容です。
  こういうの、うちはトクイなんですよ~と仰るから、そうか『得意』なのか、
  とほっとしたら、実は、うち『で』は『特異』なんですよ~の聞き間違い。
  (近頃耳もやる気がなくてねえ……)
  おそらく、どうやって売るんだこれ? 状態だったと思われ……(涙)
  要するに私としては、お読みいただくにあたっては『なにがあっても自己責任で!』
  と申し上げるしかない代物なのです。
  正直、ぶん殴りたくなるような奴がでてきますし、
  読了後『けっ!』となる確率が72%(妙にリアル)ほどあります。 
  すでに予約は始まっておりますが、お求めの際はくれぐれもお気をつけて……
  この本が刊行されるころ、秋川どっぽり休暇中、そこらにいませんのであしからず。
  作者逃亡必須の『問題作』、乞うご期待!(をーい!)



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『放課後の厨房男子』舞台化 [小説のこと]

何が起こるかわからない。

気温が体温をぶっちぎるような夏だから
これぐらいの珍事はあって当然なのかもしれない……
ともあれ『放課後の厨房男子』が舞台化される。
元気で呑気で半ば病気の男子高校生を演じてくださるのは
『ふぉ~ゆ~』の四人組。
ぼくらはみんなあなたのために、かと思いきや
名前にみんな「ゆう」が入っているから『ふぉ~ゆ~』なのだそうだ。
なるほど……わかりやすい。
どうやらご本人たちにとっては、いささかご不満のある名前らしいけれど
私はとてもいいと思う。
いろいろ難しいことばかりの世の中だから、わかりやすいのが一番だ。

比べるのはいかがなものかと思うけれど
先般ドラマ化された作品と異なり
『放課後の厨房男子』の舞台化はいきなり決まった
……というか、いきなり聞かされただけかもしれない。
とにかく『舞台化しますのでいろいろよろしく』『え、あ、はい……?』状態。
しかも、ニッポン放送プロデュース、ジャニーズ主演……
もうね、探しましたよ、そこら中を
『どっきり大成功!』と書かれたプラカードをね!

でも……そんなプラカードも、昔懐かしい赤ヘルメットの
お兄さんもどこからも現れず、原稿に追いまくられているうちに
情報開示と相成ってしまった。

なんというかもう……申し訳ありません、の一言に尽きる。
きっと、他の原作者さんたちであれば
SNSを駆使して告知に努めたことだろうに
秋川ときたら、ぼけらーっと起きてきて
担当編集さんからメールをいただいて、情報公開日だと気付く始末。
それでもなお、他にやることが山積み(てか、〆切直前~!!)
この時間にやっと一息つけて、あわててブログを弄っている。
舞台化のみならず、どれもこれもみんなこの調子。
新作告知ですら通販サイトに追い越されている。
情報が走りまくっているのに、作者はブログすら更新しない
挙げ句の果ては、作者が何も言わないから~なんて憶測も……
本当にもう、どっちを向いて謝っていいのかわからない。

えーっと……関係者の皆様、秋川はこういう奴です。
なんというか、ほんとうもうごめんなさい。
各種情報は、秋川より他からのほうがずっと早いし
おおむね間違っておりません。
(そもそも、誤情報、怪情報を飛ばされるほど大物じゃない)

ということで『放課後の厨房男子』10月18日から舞台が始まるそうです。
筆の向くまま気の向くまま、はちゃめちゃに作ってしまったキャラばかり
演者さんたちがどんな風に表現してくれるのかとても楽しみです。
そして観てくださる方々は
「はいはい、高校生男子ってほんとにお馬鹿……」
と苦笑していただければいいな、と思っております。
どちらさまも、くれぐれもよろしくお願いいたします。

詳細はこちらから

  放課後の厨房男子 公式サイト http://event.1242.com/special/kitchenboys/


というか、なんていい加減な告知記事……
重ね重ね申し訳ない!
とっぴんぱらりのぷう~



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